こんにちは!
3年前、空き家をハーフDIYして住み始めたMorimitsu-Familyです。
今回は、自宅の壁を簡単にDIYで塗り替える方法を解説します。
家の砂壁がぽろぽろ取れる…
壁の色を変えて、家の中を明るい雰囲気にしたい!
みたいな方におすすめの記事となっていますので、是非ご覧ください^^
家のイメチェンをして、おうち時間を楽しく過ごしましょー!
あえてDIYでやるメリットとは?
なんでわざわざDIYでやる必要があるの?
工務店とかに頼んだ方がよくない?
そう思う方も多いのではないでしょうか。
わかる。わかりますよ!!
面倒くさいし、プロがやるよりきれいには仕上がらないし。
ただ、DIYでやるからこそのメリットがあるんです^^
- 自分たちで塗ることで、家への愛着が増し増し
- 多少はみ出しても、はみ出したところが思い出に変わる
- コストが抑えられる
- 子ども達と一緒にやれば、最高の思い出作りになる
- 子どもたちの落書きに寛容になれる
最大のメリットは、子どもたちの落書きに寛容になれることですね。笑
パパー!妹が落書きしてる!!
おー派手にやったなー…
いいよ!ちょうど色変えたいと思ってたからな!笑
また塗るからどんどん書けー!
一回塗り方を習得すれば、落書きされても、汚れても、再度自分たちで塗ることができる。
この精神的余裕が生まれることは、育児をする上で本当に大きいです^^
壁を塗る手順について
床にブルーシートを敷く
さて、家の壁を塗る方法を最初から順を追って解説しましょう!
飛び散ったペンキが床に付かないように、ブルーシートを敷きます。
ブルーシートがズレると、脚立がガタついたりして危険なので、Pテープやガムテープでしっかりとめてください。
床板の場合は、板が割れないようにブルーシートの上に段ボールを重ねると良いです!
マスキングテープを張る【超重要】
壁を塗る時に、見栄えを左右する最も重要な作業です。
このマスキングテープ&マスカーを貼ることで、ペンキが飛び散ったとしても、塗らない場所にペンキが付着することを防ぎます。
マスキングテープを真直ぐきれいに貼ることで、塗料がきれいに仕上がります。
たとえば、塗る壁と床の境界にマスキングテープを貼る。
窓のガラスに塗料が飛び散らないように、マスカーで窓を覆う。
壁を塗る作業は、ママスキングテープの仕上がりにめちゃくちゃ左右されます。
ペンキをきれいに仕上げたいのなら、時間がかかってもいいから、養生作業を丁寧にやりましょ!
下地【元の壁】を調整する
砂壁は時間の経過とともに、ぽろぽろ取れてきます。
ペンキを塗った後、下地の砂壁が落ちてこないように、下地をがっちり固める必要があります。
また、合板のような木材も、直接ペンキを塗ると、木材がペンキを吸い込んでしまうため、吸い込みを防ぐ必要があります。
この下地を固めたり、吸い込みを防止したりする下処理のことを、下地を調整すると言います。
この下地調整をしないと、塗装の仕上がりが全然変わってきます。
下地調整をするために使うものが、このシーラーです。
ペンキを塗る前にシーラーを塗ることで、塗装をきれいに仕上げる効果があります。
このシーラー☝は乾燥時間が1時間必要なので、シーラーを塗ったら、1時間待って乾燥させます。
色を塗る【1回目】
いよいよペンキを壁に塗る作業です!
まずは刷毛で角や目地から塗っていきます。
特に目地部分は、深さがあって大き目の刷毛が届かない場合があるため、小さく細かい刷毛も併用すると、きれいに塗りやすいです^^
角をきれいに塗り終わったら、ローラーで真ん中部分を一気に塗っていきます。
ローラーで塗る時のポイントは、欲張らないことです。
1回で塗れる範囲は1㎡程度。
欲張ってたくさん塗り広げようとしないで、少しずつ重ねながら塗り広げていくイメージで塗っていきましょう。
色を塗る【2回目】
1回目の色塗りが終わったら、十分な乾燥時間をおいて、2回目の塗装をします。
手順は1回目と同じで、刷毛→ローラーの順番で進めましょう。
まず、目地や角部分を刷毛で塗ります。
角や目地部分を塗り終わったら、ローラーで塗ります。
ローラーで塗っていく作業が、塗装DIYの醍醐味。
無心で作業して、部屋がどんどんきれいに変わっていくさまが、楽しくて癒されるんですよね。
完成
乾燥させたら、マスキングテープをはがして完成です!
テープをはがす時がめちゃくちゃ気持ちよくて、最高なんですよね!
ぜひ体感してほしい!
テープをはがして、塗りたくない所に塗料が付いてしまっていた場合は、紙やすりで削れば塗料は簡単に取れます!
逆に多少の飛び散りは、そのままにしておいても、あとで見るたびに塗った時のことを思い出せて、ニヤニヤできたりすので、そのままにするのも有りだ思います^^
我が家では飛散部分も削らずに、そのままにしてます。笑
DIYを楽しくするアイテム
スピーカー&音楽
好みかもですが、無音で作業するより、スピーカーで洋楽を流しながら作業すると、じんわりテンションが上がって、楽しく作業できます。
集中力が持続する感じもするし。
ぶっちゃけ綺麗に仕上げることよりも、楽しく作業して、塗る過程を思い出に残すことの方が大事ですからね^^
皆で食べるお昼ご飯
友人や家族とDIYをする最大の楽しみが、お昼ご飯をみんなで食べること。
作業の手を一旦止めて、テイクアウトのご飯を並べて皆で食べる時間は、3年経った今でも鮮明に覚えてるほど、楽しかった思い出になります。
準備する道具
マスキングテープ
床と壁の境目や、細かい養生に活躍するマスキングテープ。
マスカー
窓の養生をするために便利なマスカー。
ナイロン部分のサイズのバラエティがたくさんあるので、窓のサイズによって買うサイズを変えた方がいいかなと思います。
ブルーシート
床の養生のために必要なブルーシート。
近くのスーパーとかホームセンターで、一番安いやつを買うのがいいと思います!
刷毛
角や目地を塗る時に使う刷毛。
幅の広いやつと幅の細いやつ、二種類用意して使い分けた方が、作業効率は上がります。
ローラー&バケツ
壁や天井を塗るためのローラーと、ペンキを溜めておくバケツ。
このバケツには網目状のネットが付いてるんですが、これが便利で。
バケツでペンキをローラーに染みこませ、ネットで余分なペンキを落として、壁に塗ると、効率的に壁塗りができます。
また、天井や壁を塗る時に便利なのがこれ☟
伸縮タイプのつぎ柄なんですが、これがローラーの持つところに接続できるんです!
すると、脚立に乗らなくても天井が塗れる!
これはラク!さらに壁も上から下まで一気に塗れるの!最高!
シーラー
下地調整に使うシーラー。おすすめはこちら。
塗料
我が家で使った白色のペイントはこちら☟
白色をベースに、ワンポイントで建具だけとか、壁一面だけ、色を変えるといい感じになります!
我が家で階段とドアに利用したのは、『ミルクペイントのブルームーン』。
このミルクペイントシリーズは、カラーバリエーションが豊富で、安全性も高く、しかも色が可愛い。
白の壁にドアだけミルクペイントで塗ったらこんな感じ☟
かわいい!
さらにおすすめなのが、黒板ペイント。
これはどうかなぁと思いながらも、やってみたらめちゃくちゃ良かった!
ウェルカムボード代わりにもなるし、
子どもたちの自由帳代わりにもなって、ずっと楽しめてます。
まとめ
今回は、我が家の実例をもとに、壁の塗り方を解説しました。
思ったより、簡単に出来そうじゃないですか?
一気にすべての部屋をやろうとすると、時間もお金もかかるし、疲れちゃうので、
とりあえずトイレだけやってみる!
とか、
子ども部屋のここの壁だけ、可愛い色を塗ってみる!
とかからスタートしてみるといいかも。
土曜に買い出し行って、日曜に完成するぐらいで、変わった結果を体感して、楽しくなったら次の部屋もやってみる感じがベストだと思います!
ほんの一部ですが、ビフォーアフターをまとめると、
最大のポイントは、1回目の塗装終了時で結構まだら模様なんだけど、2回目の塗装を塗り重ねることで、ほぼ均一な塗装になっていること。
2回目の塗装でも多少まばらになるので、気になるようなら、さらに3回目の塗装をすればいいだけなんで全然問題ないです^^
ということで、以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
DIYで自宅ライフを!
終わりに
我が家の塗装を含めた改修工事は、全て『株式会社大城』にプロデュース、設計、施工してもらいました。
大城社長をはじめ、当時の担当の伊地知さん、大工の鮫島さんに、丁寧に指導してもらい、手順もいちから教えてもらって、DIYの工程からめちゃくちゃ楽しい時間を過ごせました。
住み始めて3年経とうとしてる今でも、棚を増設したり、ダイニングテーブル造ったりと、少しずつ手を加えながら、楽しく暮らせています。
鹿児島市でリノベーションやDIYをお考えの方は、ぜひ『株式会社大城』へ!
楽しい暮らしを一緒につくりだすサポートをしてくれることでしょう!
というか2019年のリノベーションオブザイヤーなので、価格が高騰してそうですが。笑
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