【珈琲の淹れ方】時間と分量だけ!バリスタ歴4年で培った美味しく珈琲を淹れるコツ

もろもろ

こんにちは!

公務員の傍ら、物々交換の珈琲屋としても活動を続ける、ミッチー(@seiya_mitchy)です。

4年前からバリスタとしての活動を続ける中で、

珈琲ってどうやったら美味しく淹れられるの?

と聞かれる場面が増えました。

結論から言うと、

時間と分量さえ測れば、お家でだれでも簡単に美味しい珈琲は淹れられます!!

今回は僕なりの美味しい珈琲の淹れ方を書いていこうと思いますので、是非参考にしていただけると嬉しいです!

それでは早速どうぞ!

この記事を読むとこんなことが分かります!

  • 家で美味しい珈琲が淹れられるようになります
  • 美味しい珈琲を淹れるために必要な道具が分かります

家で珈琲を淹れる習慣がある人はもちろん、誰でも美味しい珈琲が淹れられるようになる方法を紹介しますので、珈琲好きの皆さんの参考になれば幸いです。

こんな人に読んでほしい

  • 家で珈琲を淹れてるんだけど、お店のような味にならない
  • ドリップ珈琲を家で淹れたいんだけど、どんな道具が必要?
  • 珈琲を飲むのが好き
  • おうちで過ごす時間に美味しい珈琲を飲みたい
  • 夫や妻に美味しい珈琲を淹れたい

珈琲の淹れ方(全体の流れ)

  1. 器具をを温める
  2. 珈琲豆を挽く
  3. 挽いた珈琲豆をドリッパーに入れる
  4. 蒸らす
  5. 淹れる
  6. 途中で上げる
  7. 完成

珈琲の淹れ方(準備編)

まずはお湯を注ぐ前の準備段階について見ていきましょう^^

準備段階のポイントは2つ。

  • 珈琲豆10gあたり140mlのお湯を注ぐ計算で豆を挽く
  • 器具を温めることで、雑味が出ないようにする

器具(ドリップケトル&ドリッパー&サーバー)を温める

お湯を沸かし、少量をケトルに注ぎます。

ケトルのお湯をドリッパーに注ぎます。

サーバーにたまったお湯を捨てます。

ケトル、ドリッパー、サーバーを温めることで、淹れたい温度で珈琲を淹れることができ、変な雑味が生まれにくくなります。

珈琲豆を挽く

スケールで珈琲豆を計測します。

今回はおおよそ3人分を淹れるため、30g分の豆を取り出し、電動ミルで粉にします。

kalitaの電動ミルは粗さの調節が8段階(0.5刻み)可能で、我が家では3.5に合わせて挽くことが多いです。細挽き寄りの中挽きぐらい。

珈琲豆の種類や好みに合わせて粗さを変えてみるのも面白いですね^^

挽いた珈琲豆をドリッパーに入れる

ドリッパーに紙フィルターをセットし、スケールにのせます。

挽いた珈琲豆をドリッパーに移します。

粉を平らに均し、スケールのメモリを0に設定します。

沸かしたお湯をドリップケトルに注ぎます。

これで準備完了です!

珈琲の淹れ方(淹れる編)

ここからお湯を注いで珈琲を淹れていきます。

ポイントは2つ。

  • 2分間きっちり測る
  • ドリッパーの中心をねらってお湯を注ぐ

蒸らす(0秒→30秒)

それでは、お湯を注いで淹れていきましょう。

まずは蒸らします。

ドリッパーの中心に500円玉程度の円を描くようにお湯を注ぎ、珈琲全体にお湯を浸透させます。

10秒間でお湯を注ぎ、残りの20秒間は粉のアクが抜けるのを待ちます。

珈琲粉からプクプクとガスが抜けていく様子が分かると思います。

ここでガスと一緒に余計な雑味が抜けます。

淹れる(30秒→2分)

蒸らしが終わったら、本格的にお湯を注いでいきます。

「の」の字にケトルを回して淹れる方法もありますが、僕は中心に一定のスピードで時間どおりに注ぐ方法で淹れています。

ドリッパーの中心に細くお湯を注ぐと、珈琲粉がドーム状に膨らんできます。

このドームを壊さないように、中心に細くお湯を注いでいきます。

蒸らしが終わった30秒から淹れ始め、2分が経過するまでに420mlのお湯を注ぎ切ります。

淹れる分量が変わっても、2分間で注ぎ切るという時間は変えないようにしています。

今回は珈琲豆30g=420mlですが、例えば珈琲豆50g=700mlであっても2分間で注ぎ切るようにすることで、一定の味になります。

ドリップ珈琲は本当にいろいろな淹れ方があって、どれが正解なのかよくわからないのですが、僕はこのやり方で習って、美味しく飲めています。

自分に合った淹れ方を探すのも楽しいですね^^

途中で上げる(2分→2分10秒)

2分間で420ml淹れ終えた後、ドリッパーにたまったお湯がサーバーに落ち続けますが、残ったお湯を最後まで落としきらずに途中で引き上げます。

というのも、最後に落ちてくるお湯の部分は雑味が混じっているので、途中で上げた方がおいしく仕上がります。

最初はもったいなく感じてしまうかもですが、だんだん慣れます。笑

完成

最後にサーバーを軽く振って、中身を混ぜます。

カップに注げば完成です。

準備する道具

電動ミル(or手動ミル)

kalita(カリタ)の電動ミル。

最初は手動ミルを使っていましたが、毎日手でゴリゴリ回して挽くことに疲れてしまい、電動ミルを使っています。

ドリップケトル

HARIOのドリップケトル。

これ、マジでおすすめ

めっちゃ使いやすいです!

4種類ぐらいドリップケトルを使った結果、これが一番使いやすかったです!

注ぎ口が最高で、お湯の細さがめちゃくちゃ調整しやすくて、絶妙な力加減が実現できます^^

しかもマッドブラック!

かっこいい!!笑

コーヒーサーバー

我が家ではガラスのサーバーではなく、魔法瓶タイプの珈琲サーバーを使っています。

魔法瓶タイプだと保温効果が高いので、半日ぐらいは温かいままor冷たいままの珈琲を楽しめます。

ドリッパー&ペーパーフィルター

ドリッパーはHARIO V60の円すい形ドリッパーを。

ペーパーフィルターはドリッパーに合った形の円すい形フィルターを。

スケール

重さを測りながら淹れるので、キッチンスケールを使います。

メーカーはどこでもいいのですが、ひとつだけ注意点が

1kgまで測れるタイプ、2kgまで測れるタイプ、いろいろあるんですけど、2kgまで測れるタイプがおすすめです。

1kgまで測れるタイプだと、複数人分の珈琲を淹れる時に、コーヒーサーバーの重さ+珈琲の量ですぐ1kg超えてしまい、エラーが表示されてしまうので、2kg以上測れるものを使ってください^^

キッチンタイマー

我が家はキッチンタイマーを使っているのですが、時間が測れるものであれば、スマホでも何でも良いです

まとめ

まとめると、大切なポイントはふたつだけ!

豆の量を測る!

時間どおりに淹れる!

以上です!

これだけ守ればだれでも美味しい珈琲が淹れられますので、是非お試しください!

最後に

僕は公務員という職業柄、金銭の授受が発生しない『物々交換』というスタイルで珈琲スタンドを運営してきました。

物々交換ってなんやねん!!

って思われた方は、その辺の経緯をソトコトさんに詳しく取り上げていただいたので、こちら☟も合わせて読んでいただけると嬉しいです。

https://sotokoto-online.jp/243

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

それでは素敵な珈琲ライフを!

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